中国は平和発展路線を揺るがず歩み、防御的な防衛政策を遂行する
米国を公式訪問中の徐才厚・中央軍事委員会副主席は26日午前、米戦略国際問題研究所(CSIS)で、「多様化する軍事任務を遂行する中国軍」と題する講演を行い、近年来の中国軍による歴史的使命の履行、多様化する軍事任務の達成について紹介するとともに、平和が永続し、共同繁栄する、調和ある世界の構築という胡錦濤主席の主張について、さらに詳しく説明した。
徐副主席は「新世紀に入って胡錦濤主席は、中国軍の歴史的使命について新たな概括と論述を行うとともに、これを基礎に安全保障上の様々な脅威に対処し、多様化する軍事任務を完遂する能力を高める必要性を提起した。この重要な命題の提起は、わが国の基本的国情、わが軍の性質と目的に合致し、国家の安全や利益の発展の新たな変化に適応するものだ」と述べた。
また「中国軍は中国の特色ある軍事変革を積極的に推進し、情報化環境下の局地戦争に勝利する能力を不断に高めている。中国軍は同時に、テロ対策、災害対策、国際平和維持活動、権益擁護、国際救援活動、安全警戒など非戦争軍事行動任務を積極的に引き受け、国家の安全と利益の発展、世界の平和と安定を守っていく。中国軍は国家の発展の大局に貢献し、国家の経済建設に積極的に参加し、これを無償で支援し、国家の経済建設と社会安定の維持に重要な貢献を果たしている」と述べた。
徐副主席はさらに「中華民族は平和を尊ぶ民族だ。中国の伝統文化の中核となる思想は「調和」「和合」であり、「和して同ぜず」「多様性の包含」を重んじている。対立ではなく包含、ゼロサムではなくウィンウィンの思考法で、現代ないし未来の国際問題を適切に処理していくべきである。中国は平和発展路線を揺るがず歩み、防御的な防衛政策を遂行する。中国軍は、各国軍との交流・協力を引き続き強化する」と述べた。
「人民網日本語版」2009年10月28日
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